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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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代表の独り言COLUMN by Nagakura

どこの学校に向いているか?

 「先生の目から見て、うちの子はどこ向きでしょうか?」「○○小学校でうちの子はやっていけるでしょうか?」というご相談・質問を立て続けに受けました。
 初めの質問の私の答えは「分かりません」です。幼稚園や幼児教室の先生によっては「○○ちゃんは○○小学校向きですよ」「○×学園に合っていますよ」「○△学院は向いていませんよ」などとおっしゃる方もいらっしゃいますが、これは明日入試があったならば、受かり易いか難しいかの評価です。それなら、私でもある程度の予想はできます。  でも、年初めの今の時期にそんなお話をしても意味がありません。そしてご相談の真意は、「どこの小学校で6年間を過ごすのが大事な我が子にとって、一番いいのだろうか?」ということだと思います。これは誰にも分からないのです。ですから、ご両親は小学校のことを、あらゆる観点からできるかぎりご研究いただきたいのです。お子さんは、まだ残念ながら判断できません。小学受験がご両親の受験だという大きな理由の一つです。
 そして二番目の質問の答えは「やっていける可能性があると思われたら合格させてくださいます。やっていけないと思われたら外してくださいますよ」です。これはご両親や我々が決めることではなくて、小学校の先生方が決めてくださることです。ただし、その小学校での生活を良く理解し、入学してからも入学前同様、学校に合った努力を惜しまないことが絶対条件です。合格はゴールではありません。6年間の小学校生活のスタートです。その意味でも、学校研究は大切です。
 「どうすれば合格できるのか」よりも「どうすれば6年間の充実した小学校生活を送れる子に育てられるのか」を良く考えてください。そして、ご家庭・お子さんにとっての「充実した小学校生活」とは何かを考えてください。その希望に合った小学校を探してください。それが志望校選びの原点です。 (2004年1月6日)


目次

ロンドンオリンピックを観戦して=続けることの大切さ
2012年8月20日
ロンドンオリンピックを観戦して=枠を決めないで
2012年8月16日
ロンドンオリンピックを観戦して=楽しい無理のない環境の大切さ
2012年8月12日
ロンドンオリンピックを観戦して=『強い子』に育てよう
2012年8月7日
自分のやりたい事を目指して
2011年5月25日
安心できる学校は?
2011年3月20日
若鷲会での人気校
2010年11月7日
若鷲会の合格者数・合格率について
2010年11月3日
狭き門それとも大きく開かれた門?
2008年6月14日
保護者の方へのお願い=小学入試に向けて ※
2008年6月1日
※春期公開模擬テスト実施要項に掲載
『いい子』ってどんな子?
2008年5月11日
保護者の方へのお願い=夏休みに向けて ※
2007年7月18日
※夏期公開模擬テスト実施要項に掲載
いい先生との出会いと別れ
2007年5月2日
この学校でやっていけるか?
2007年1月24日
保護者の方へのお願い=たかが小学校入試… ※
2006年9月27日
※秋期公開模擬テスト実施要項に掲載
6年後・12年後の進学先
2006年4月19日
「正義の味方」って何?
2005年11月29日
入試当日もお子さんが健やかに成長するための大事な1日
2005年10月22日
兄弟一緒がいいの?
2005年10月12日
小学校入試準備と入学準備
2005年2月16日
悲しみ転じて喜びに
2004年11月25日
棚からぼた餅=国立の抽選などの運
2004年4月14日
幼児教室のかけ持ち=いいとこどり
2004年4月7日
どこに魅力を感じるか=志望校選び
2004年4月1日
保育園児は?
2004年3月20日
魅力ある私学ばかり!
2004年2月4日
ここだけ!
2004年1月28日
不合格って隠すこと?
2004年1月27日
どちらに行こうかな?
2004年1月17日
どこの学校に向いているか
2004年1月6日
いわゆるファミリー優先について
2003年12月1日
「Don't〜」でなく「Let's〜」の言い方で
2003年10月4日
夏休みのお父様の受験準備
2003年7月17日
地方からの受験
2003年6月26日
いつから始めればよいか?
2003年6月14日
面接準備について
2003年6月11日




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