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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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代表の独り言COLUMN by Nagakura

この学校でやっていけるか?

 「補欠が繰り上がったのですが、うちの子はこの学校でやっていけるでしょうか?」「力試しのつもりで挑戦してみたのですが、おもいがけず合格をいただきましたが、この学校でやっていけるでしょうか?」というご相談を12月から1月にかけて何人かの方より受けました。
 どちらも中堅私立小学校に合格をいただいて、入学手続きをし、制服・学用品などを整えて4月の入学式に思いを巡らせていたところ、半分諦めていた学校よりの補欠の繰り上げ連絡や国立人気校の検査合格⇒最終抽選合格の結果に直面し、喜びの反面一抹の不安を感じてのご相談だと思います。
 私のお応えは「やっていける可能性があると思われたからの合格」です。これはご両親や我々が決めることではなくて、小学校の先生方が決めてくださることです。ただし、入学なさるかどうかは、入学準備をお済ませの学校での6年間の小学校生活と比較検討されて、どちらがお子さんとご家庭にとってより充実した6年間で、お子さんとご家庭をより大きく成長させてくださる可能性が大きいかを考えてください。そのためには、その小学校での生活を良く理解し、入学してからも入学前同様、学校に合った努力を惜しまないことが絶対条件です。合格・入学はゴールではありません。6年間の小学校生活のスタートです。
 よりよいだろうと思われる場を、スタートの地にお選びになって、後は自信と誇りとほんの少しの謙虚さを忘れずに、その学校に合った努力を惜しみにならなければ、6年後にあの時の選択は正しかったと思えるようになるでしょう。 (2007年1月24日)


目次

ロンドンオリンピックを観戦して=続けることの大切さ
2012年8月20日
ロンドンオリンピックを観戦して=枠を決めないで
2012年8月16日
ロンドンオリンピックを観戦して=楽しい無理のない環境の大切さ
2012年8月12日
ロンドンオリンピックを観戦して=『強い子』に育てよう
2012年8月7日
自分のやりたい事を目指して
2011年5月25日
安心できる学校は?
2011年3月20日
若鷲会での人気校
2010年11月7日
若鷲会の合格者数・合格率について
2010年11月3日
狭き門それとも大きく開かれた門?
2008年6月14日
保護者の方へのお願い=小学入試に向けて ※
2008年6月1日
※春期公開模擬テスト実施要項に掲載
『いい子』ってどんな子?
2008年5月11日
保護者の方へのお願い=夏休みに向けて ※
2007年7月18日
※夏期公開模擬テスト実施要項に掲載
いい先生との出会いと別れ
2007年5月2日
この学校でやっていけるか?
2007年1月24日
保護者の方へのお願い=たかが小学校入試… ※
2006年9月27日
※秋期公開模擬テスト実施要項に掲載
6年後・12年後の進学先
2006年4月19日
「正義の味方」って何?
2005年11月29日
入試当日もお子さんが健やかに成長するための大事な1日
2005年10月22日
兄弟一緒がいいの?
2005年10月12日
小学校入試準備と入学準備
2005年2月16日
悲しみ転じて喜びに
2004年11月25日
棚からぼた餅=国立の抽選などの運
2004年4月14日
幼児教室のかけ持ち=いいとこどり
2004年4月7日
どこに魅力を感じるか=志望校選び
2004年4月1日
保育園児は?
2004年3月20日
魅力ある私学ばかり!
2004年2月4日
ここだけ!
2004年1月28日
不合格って隠すこと?
2004年1月27日
どちらに行こうかな?
2004年1月17日
どこの学校に向いているか
2004年1月6日
いわゆるファミリー優先について
2003年12月1日
「Don't〜」でなく「Let's〜」の言い方で
2003年10月4日
夏休みのお父様の受験準備
2003年7月17日
地方からの受験
2003年6月26日
いつから始めればよいか?
2003年6月14日
面接準備について
2003年6月11日




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