親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

音読・言語教室に参加して

青山学院初等部合格　　Ｏ・Ｍさんのお父様

　父親の初等部時代の担任であった阿部先生の音読・言語教室があると聞いて若鷲会の門をたたいたのが、娘が年中の冬休みです。娘は、新しい環境や、不慣れな場所には気おくれするタイプでしたが、この教室は親子一緒という事で、楽しみにしていることが娘の言動や態度から推測できました。
　初日は、父、母、娘の３人で授業を受けましたが、一番緊張したのは父親でした。娘は先生に魔法をかけられたかのように、詩、なぞなぞ、リズム言葉を口ずさむようになりました。また、前に出て声をだして読むことができるようになり、阿部先生がチョットした事にも娘に声をかけて褒めていただいた結果だと思いました。
　年長の夏の教室では、大きな声をだして発表し、読む事ができるようになりました。会話の場面は少し感情移入をしたり、時代背景を想像するようご指導いただき、自宅でも毎日読み聞かせを行い音読力を養いました。それにより、カルタ取、普段の会話の受け答えからの話しの発展が良くなったと感じました。
　また、９月の「私学の先生のお話」に参加した時、阿部先生が読書力、音読力、活字を読んで理解させ声をだす、興味を感じる力を養うということが基本ですと繰り返しおっしゃられ、家族で努力してきた事を再確認いたしました。最後に、「気楽に受けてください」という言葉にフット心が軽くなりました。
　阿部先生、長倉先生をはじめスタッフの皆様にもたくさん声をかけていただき無事合格する事ができました。皆様に感謝申し上げます。

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