本文へスキップ

親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

電話でのお問い合わせはTEL.03-3683-4152

〒136-0072 東京都江東区亀戸2-27-13

巣立ちへの道SUCCESS STORY

千葉市内から若鷲会へ通って

千葉大附属・日出学園小学校合格  K・Eさんのお母様

 この度は、外部生でありましたのにもかかわらず、親身になって御指導、御助言を下さいましてありがとうございました。若鷲会は千葉市内から片道一時間かけて通う価値のある塾でございました。
 きっかけは、ある私立小学校説明会の会場で頂いたリーフレットです。私どもが通っておりました塾を含めて、他塾は「面接を含め、合格のためのテクニックの伝授」を前面に出している中、若鷲会は「親子で学ぶ」「本好きの子どもに育てる」という、明らかに合格だけが目標でない哲学が感じられました。
 毎回私学の先生方のお話が伺えると書いてあるのを見たとき、正直、「受験校の先生方と面識ができると受験に有利かな」というやましい心がなかったといえば、嘘になります。しかし実際に何度か若鷲会の講座を受講し、さまざまな小学校の先生方のお話を伺うにつれて、そういう損得勘定は薄れてゆき、私立や国立の小学校のそれぞれ特徴を持った素晴らしさに気づいていったのです。
 日頃私どもが通っておりました塾にも学校説明会(小学校の先生方が塾にいらして説明してくださる機会)がございましたが、各校のプレゼンテーションの域を出ず、一方、若鷲会においては、実際の学校生活をかなり詳しく説明して下さり、受験にあたって家庭において留意する点、各家庭の事情、入試の実際など、かなりつっこんだこちらの質問にも一つ一つ丁寧に答えて下さる各校の先生方の真摯な態度を拝見いたし、受験校以外でも親として学ぶところが大変多く、どの学校も子どもの成長を真剣に考え、実行していると感じ入った次第です。
 このように自由に物が言える雰囲気は若鷲会ならではであり、少人数であること(これは父親も気後れすることなく講座に参加できる点でも評価できます。)、一日につき一校の説明をじっくり伺うプログラムであること、一年を通して複数回お話を伺えるということ、都内圏内の小学校のバラエティーに富んでいることが他塾と大きく違う点であり、親も大いに学ばせていただくよい機会でありました。
 親も学ぶという点では、思わぬ効果を親子にもたらしました。若鷲会は、子どもが授業を受けている間、後ろで見学している(この場合は我が子のいたらぬ点ばかり目が行き、親はいらいらしてしまいます。)システムでもなく、或いは授業中に親は外に締め出される(この場合は親同士のお茶時間になり、噂話でかえって不安になる。)システムでもなく、まさに子どもと同じ時間に隣の部屋で先生のお話を伺っているのであり、子どもにとっても「お母さんも隣のお部屋でお勉強していたね。」と学んでいる同志のような連帯感を感じていたようです。
「たかが小学校受験。」「どの学校を選択しても、それが各家庭の正解である。」「合格はゴールでなく、スタート。これから6年、9年、12年、16年先の子どもの将来を考えること。」「子どもは忘れるもの。何回も繰り返せるよう、授業と同じ問題を渡してある。」「子どもは受験する度に成長してゆく。」長倉先生の言葉は、経験に裏打ちされた自信と実直な性格そのもので、主人もいたく気に入っておりました。受験直前でキリキリしていた私も先生の言葉で冷静さを取り戻しました。受験したうち、一校は残念な結果になりましたが、その際も長倉先生は客観的に敗因を分析してくださり、落ち込み焦るばかりの私はお陰様で落ち着きを取り戻すことができました。
 当の子どもは若鷲会の授業がとても楽しかったらしく、「今日は何して遊ぶのかな」と日頃の塾とは違った反応を見せ、現在、受験が終わり、若鷲会と離れてしまうのを残念がっております。
 親子ともに精神的に成長できる塾にめぐり合えましたことを心から感謝申し上げます。合格だけでない、子どもの将来に親がしてあげられること、逆にしてはいけないことを学べた塾でした。ありがとうございました。

 →「進学校別合格体験記」(目次)に戻る
 →「年度別合格体験記」(目次)に戻る


information

若鷲会

〒136-0072
東京都江東区
亀戸2-27-13
TEL.03-3683-4152
FAX.03-3683-4157