親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

“若鷲会ごっこ”を続けて

星美学園小学校合格　　Ｋ・Ｔくんのお母様

　息子の小学校受験を無事に終え、こうして合格体験記が書けるときが来まして、今は心からほっとしています。長倉先生を始め若鷲会の先生方には、これまで本当にお世話になり、心より感謝申し上げます。
　私どもが初めて若鷲会を訪れたのは、年中の夏を迎える頃でした。小学校受験を視野に入れながら、幼児期の子育ての仕上げをしていきたいと思っていた私にとって、毎回の講習に保護者用講習が設けられていること、入試に合格するだけでなく、よりよい小学校生活を送れることを見据えた指導をしてくださっていることは、何より心強く感じられました。そして、初対面にもかかわらず、長倉先生と生き生きと言葉を交わす息子の姿を見て、若鷲会にお世話になろうと決めました。
　毎週の平常講習は、息子が少人数での受講を望んだこともあり、年長クラスからは、日曜日クラスを受講しました。ユーモアを交えた、テンポのよい村島先生の授業は息子にとってとても楽しいものでしたし、いつもおだやかで丁寧な安達先生の授業は、何かと不安になりがちな息子を安心させてくれるものでした。
　毎回の講習でいただくプリントをコピーして復習をしていましたが、息子は家庭での学習を“若鷲会ごっこ”と呼んでいました。受験が終わり、小学校での学習の準備へと移った今も、わが家の“若鷲会ごっこ”は続いており、息子は若鷲会が本当に好きなのだと感じます。
　また、平常講習と併行して、実験・観察・制作教室も受講しました。私が仕事をしていることもあり、平日あまり時間が取れず、なかなか取り組めなかった分野でしたが、この教室をきっかけに家庭でも絵の具や粘土を使ったり、手軽に制作を楽しめるようになりました。
　年中の夏から入試までの日々は、決して順調な日々ばかりではなく、自信を失いかけた息子が教室に入るのを渋った時期もあり、私たち親子に受験は向かないのではないかと悩んだこともありました。しかし、いつも先生方が温かく気持ちに余裕を持って接してくださったおかげで、最後まであきらめずに頑張ることができました。
　星美学園の試験の２日前に受けた個別講習では、年中の頃からお世話になった鈴木先生にプリントの総仕上げをしていただきました。何枚ものプリントを嬉々としてこなし、一回りも二回りも成長した息子の姿には、合否という結果とはまた別の充実感がありました。
　４月生まれの息子は、星美学園の入学式を「自分の誕生日より楽しみ」と言い、心待ちにしております。そんな息子がよりよい小学校生活を送っていけるよう、親子共々、若鷲会で学んだことを胸に、これからも日々、努力していきたいと思います。
　長倉先生、安達先生、村島先生、鈴木先生、これまでお世話になり本当にありがとうございました。
　若鷲会の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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