親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

親子共々成長するよい機会

雙葉小学校合格　　Ｈ・Ａさんのお母様

　春期特別講習、公開模擬テスト、志望校別講習では、大変御世話になりました。すでに他塾に通っており、年の近い弟がおりますので、思うように定期的には通うことが出来ない私どもにもアドバイスを頂き、有り難うございました。
　幼児教室に通うことを受験のためにという事ではなく、親子共々成長するよい機会にという私どもの考えを受け入れて下さり、とても心強かったです。周りに全く関係者がおらず、夏前までは小学校受験に対して反対であった父親を説得し、ここならと夫婦の意見が一致した第一志望の学校にしか願書を提出しなかったため、頑張ってきた娘に申し訳ない気持ちでしたが、終わってみれば思ってもいない学校から合格を頂くことが出来ました。
　受験というものを目標に考えていなかったことと、親の方の準備の遅れから志望校対策はとらなかったため、制作・絵画・運動から全ての分野を満遍なく、兄弟がいる関係から限られた短い時間に集中して、塾やテストで間違えた所や難しい問題のくり返しというおもしろくもない勉強方法に、根が負けず嫌いな性格の娘だから続けてこれたのだと思います。
　また机に向かうだけではなく、入試直前まで、ピアノやダンスのお稽古を続け、幼稚園の生活や友達どうしのお付き合いを大切に、子供らしい日々を過ごしてきた私どもには、最近の行動観察重視になりつつある試験に有利だったのかもしれません。今回受験した数校で、自由遊び等の子供どうしの関わりを見る行動観察があり、子供の日常（人との関わり方を含め）が重視されているように感じました。親が日頃、何を大切に思い、子供に伝えているか、育児の考え方が問われているのではないでしょうか。
　皆様もいろいろな噂にとらわれず、信念を貫き、二度と戻る事の出来ない貴重な子供らしい大切な時期を家族で大事に過ごし頑張って下さい。

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