親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

三度目の受験

宝仙学園小学校合格　　Ｓ・Ｈさんのお母様

　やっと終ったというのが、正直な気持ちです。４年前の長女に始まり、昨年の次女に続く、三度目の受験でした。「三度目だからベテランね。」とよく言われましたが、こればっかりは、何度経験しても、慣れるものではありませんでした。なぜなら、同じ我が子でも三人三様で、全くタイプが違うからです。
　今回の場合、まず志望校決定の段階でとても迷ってしまいました。
　長女と次女が別々の学校に通っているため、そのどちらかには、入学させたいと思っていたのですが、それぞれの学校に実際通わせてみると、どちらもとてもすばらしい面と、「ここは、ちょっと？」と思う面があるからです。
　二校は、タイプ的に分けると、両極端と言っていいほど、雰囲気が違う学校ですので、差が大きくありました。三女には、どちらの学校が向いているのか、最後の最後まで、悩みました。正直言って、この決定が、三女本人にとって、正解だったのかどうか、わかりません。しかし、最後は、両親の価値観で、一番重きを置きたいと思っている点が優れている学校を選びました。のんびり屋の三女には、入学してから苦労することが多いとは思いますが、きっと充実した六年間を過ごしてくれると信じています。

　次女、三女とお世話になった若鷲会。長倉先生には、色々と相談にのっていただきました。鈴木先生には、適確なご指導をいただき、娘二人は、先生が大好きでした。本当にありがとうございました。

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