親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

「ママ、行ってきます!!」

聖学院・星美学園小学校合格　　S・Rさんのお母様

　おかげさまで第一志望の小学校より合格を頂くことができました。
　いつも優しく見守ってくださり、親子共々ご指導頂きました先生方には、心から感謝をしております。どんなことでもお話でき、的確なアドバイスと安心感を与えてくれる若鷲会は、親子にとって心が安定する癒しの場所だったように思います。受験が終わった今でも、娘も私も若鷲会が大好きです。
　小学校受験をするにあたり、家族全員で心に誓ったことが２つあります。
　１つ目は娘の心を傷つけないということです。不必要な情報やプレッシャーを子供に与えないということを、試験が終わるまで守り抜きました。
　様々な情報が飛び交う中で、私自身が直接見たもの、聞いたものだけを信じることは大変な忍耐が必要でした。夏期講習で校長先生や教頭先生と直接お話ができたことで安心し、どこよりも確かな情報を得ることができたと思います。
　そして２つ目は、お勉強をしている時はたくさん褒めて自信をつけさせるということを心に誓いました。娘がもっと知りたい、もっと頑張りたい、楽しいからもっと教えてと前向きに成長したことは、大変喜ばしいことでした。
　子供は言葉かけひとつで、いかようにも伸びるということを知りました。
　長倉先生がおっしゃるように、小学校受験が楽しいものだということも親子で知ることができました。小学校受験を親子の成長の機会として捉えたことで、かけがえのない充実した時間を過ごすことができたと思います。
　娘は不安になると涙を流す、まだまだ弱いところがあります。
　それでも試験当日は、弾ける笑顔で「ママ、行ってきます!!」と大きい声で手を振ってくれました。その姿が本当に頼もしく、受験を通して心身共に成長したことが感じられ私のほうが控室でこっそり涙を流してしまいました。試験が終わり教室に戻ってきた時、「すっごく楽しかったよ。お姉さんが背中をさすってくれて優しかったよ。私、この小学校に行きたい!!」と嬉しそうに話してくれました。合格の知らせを頂いた時、娘は飛び上がって喜んでいました。
　聖学院小学校だけが我が家にとっては娘を安心してお預けできると思えた唯一の場所でした。そのように思えた小学校に出会えてご縁を頂けたことを心から感謝しております。そしてこれから始まる小学校生活を家族皆で楽しみながら過ごしていきたいと思っております。

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