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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

勉強よりも心の成長や充実

聖徳大附属小学校合格  K・Mさんのお母様

【教室の様子】
 受験を意識し始めたのは年中の2月、決して早い時期ではありませんでした。
 受験に関してまったく知識がなかったため、とりあえずお教室に通ってみようと思い、自宅から近い「若鷲会」に入会しました。3月のことです。
 娘よりも私のほうが緊張して訪れた教室、迎えてくださった長倉先生は穏やかな口調で話をしてくださり、イメージしていた勉強!合格!合格率!が前面に出ている教室とはまったく違い安心しました。
 保護者は授業を受けている子どもと同じ空間の少し離れた場所で待つことができます。直接授業の様子を見ることはできませんが、答え合わせや体操などをしているときには楽しそうな声が聞こえてきて、「お受験の教室でこんなに笑い声がするの?」と驚いたくらいです。保護者席でも同様に穏やかな空気が流れていて、居心地のいい場所でした。
 ・「受験生である前に幼稚園の年長さんなんです。そしてお母さんたちは受験生の母親である前に年長さんのお母さんなんです」
 ・「最後の夏休み、思い出をたくさん作ってあげてください」
 ・「たかが受験です」
 長倉先生が何度もおっしゃっていたこの言葉、これを聞いたときに受験一筋という考えではなく子ども目線で考えてくださっている若鷲会でよかったと思いました。
【娘の様子】
 入会当初は見たことも聞いたこともない問題に「ぜんぜん分からない!」と言い、1ヶ月ほどは「やだ〜」を繰り返していました。次第にお友達もでき、花マル(1枚のページが全部正解だともらえる)をもらえるのをとても楽しみにするようになりました。
 6・7・9月と3回模擬試験を受けましたが、模擬試験(テスト)と言うと「テストやだ」と言われるのが分かっていたため、「きょうはここの学校で違うお友達とお勉強してみよう」と話し、受験当日も試験とは言わずに「お勉強」で通しました。試験と伝えるべきか迷いましたが、娘の場合はこれで正解でした。ただ、「ここじゃなくて若鷲会で勉強したい。鈴木先生や○○ちゃんと一緒がいい!」と毎回言っていましたが。
【受験を終えて】
 勉強よりも心の成長や充実、そして日本人としての誇りを持ってほしいと思い聖徳大附属への受験・入学を決めました。7か月半、振り返ってみるとあっという間でした。
 一番成長し、自信をつけたのはもちろん娘です。娘だけではなく父親・母親としても成長できました。今まで夫婦それぞれがこんな風に成長してほしいという考えは持っていましたが、その想いを話し、受け入れ、衝突し親としてここまで娘の将来を考えて話し合ったことはなく、この受験をきっかけにどう育てたいかという青写真ができました。
 できないとすぐに泣いたりいじけてしまう娘を受験まで面倒見てくださった鈴木先生・滑川先生、ありがとうございました。
 なぜ受験を考えたのか、どういう大人になってほしいのか、ぼんやりした思いに焦点を当ててくださるお話をしてくださった長倉先生、ありがとうございました。


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