親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

合わない学校だったら、神様が外してくれる

東京学芸大学附属大泉小学校合格　　Ｍ・Ｓさんのお母様

　我が家は年中の１２月から、国立小受験に向けて準備をはじめました。大手の塾に通わせてみましたが、娘が嫌がるようになり受験を思い留まった時期もありました。色々な塾に体験・見学させ、子どもに合う所を探すことをお勧めします。我が家は、娘を誉めて育てておりましたので、同じ方針の塾がないものかと思っていたところ、模試の帰り道にいただく多くのパンフレットの中から若鷲会を見つけました。
　長倉先生の保護者に向けたお話は私共にとって非常に助けとなりました。
「合わない学校だったら、神様が外してくれる」と長倉先生が言っていたよ、と娘に試験の前日伝えると、「そうだよね」とホッとした顔で答えたことが印象に残っております。学芸大大泉小は２次試験に親の面接が無く全て自分の実力次第ということがプレッシャーだったのかもしれません。当日は昼頃になり「頭が痛い」と言われて焦りました。急きょコンビニに寄ってラムネを薬だと言い聞かせ飲ませました。子どもの心は体と繋がっているんだなと実感した一幕です。
「出来なくても大丈夫。国立小の先生は頑張り屋さんの聖奈ちゃんのことがきっと大好きだし、ママはここまで頑張った聖奈のことを凄いと思う！」と先生方の言葉を借りて１日目を終え不安そうにする娘に伝えました。その言葉を覚えていたのか、２日目の面接中に行う制作は、出来なかったけど最後まで頑張った！と言っていました。
　小学校受験は、本番でいかに子どもが自分の良いところを出せるか、そのために親が自信をつけさせてあげられるかに尽きると思います。国立小は情報が少ないため長倉先生のお話は有難かったです。最後になりますが、可愛い電報をありがとうございました。娘が大変喜んで、机に飾っております。
　 　

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