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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

親も学ぶべきところ

日出学園・国府台女子学院小学部合格  K・Sさんのお父様

 若鷲会には、夏期講習と秋期講習、そして学校別模擬面接でお世話になりました。小学校や中学校の受験は、どこにも受からなくても「入る学校がない」ということにはなりません。受験準備自体を始めたのは新年長の1月。別の幼児教室の受験コースに通い始めました。一般的には遅いほうだと思います。志望校別の模擬テストを受けても、最後まで後ろから数えたほうが早い程度の成績で本番を迎えました。夏期講習の際、長倉先生は「子供は1ヵ月でガラッと変わります」とおっしゃっていましたが、実際その通りになりました。
 変わったのは学力だけではありません。夏期講習後に、志望校の体験授業や学校説明会に参加すると、子供自身の口から通いたい学校の名前を聞けるようになりました。これには少なからず驚きました。単に受験対策として勉強をしただけだったら、そのような変化・成長はなかったでしょう。受験をさせると決めた以上、誰もが合格したいと思うのは当たり前です。でも、実際に試験を受ける子供は、何のために、何を勉強しているのか、よくわかっていないと思います。自分も小学校受験を経験しましたが、今でも思い出せることはわずかです。もしかしたら、娘が大きくなった時の記憶も、その程度になるかもしれません。夏期講習での長倉先生のお話の中で、特に強調されていたのは「子供の成長」ということでした。ただ、成長の過程で忘れてしまうことならば、本当に学ぶべきは親のほうなのでしょう。受験の結果で人生は変わるかもしれませんが、終わってしまうわけではありません。それくらいの気持ちで本番に臨めるくらいになれるのが理想だと思います。
 そうはいっても、現実はそう単純ではありません。合格に値するだけの学力を身に着ける努力は必要です。それは子供だけではなく、共に頑張る親、特に母親も同様だと思います。合格という結果は、母子の成長の証であり、その成果であって、当たり前のようについてくるものではありません。ただ、それが人生の全てであるかのように思い詰めてしまっては、成長は期待できません。
 若鷲会で学んだことは、子供の勉強は勿論のこと、長い目で見て、親が何を学んで受験に臨み、子供をどう成長させるか、ということだった気がします。いわゆる大手の教室では、もしかしたら難しいことだったかもしれません。若鷲会を知ったのは、とある学校の説明会ででした。本当に巡り合わせだったと思います。その幸運に、心から感謝するばかりです。

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