親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

すべての出会いに心から感謝

日出学園小学校合格　　I・Mさんのお母様

　この度は、長倉先生に大変お世話になり、日出学園小学校から合格を頂くことができました。心より感謝申し上げます。
　今回の娘の受験は、私にとって２回目の挑戦でした。娘の５歳上に長男がおり、長男は日出学園小学校に通わせておりました。
　長倉先生との出会いは、模擬面接でした。いつも通っている幼児教室の先生ではなく、もっと本番の面接のように、初対面の先生と緊張感を持って、面接に臨みたかったので、少し自宅からは距離のある、若鷲会にお電話させて頂きました。長倉先生は、第一声、「うん、どちらの学校がご希望なの？」と、気さくにお電話に出てくださり、そこから色々と親身になってお話を聞いてくださいました。
　教室を訪問し、模擬面接をして頂く時は、親子で緊張していましたが、一通り終わった後、先生が「うん、問題ないんじゃない？」と、安心させてくださいました。「ただね、初めて日出を受ける人なら、今のでいいんだけど」と。
　「お兄ちゃんがいるわけだよね、もう５年も通わせてて、今までいろんなこといっぱいあったでしょ。それで、いっぱいいいことがあったから、また娘さんも行かせたいと思ったんでしょ？それは、あなたの今の話からは感じられなかったな。」とアドバイスをくださいました。
　わずか10分足らず、初めてお話ししただけで、全てを見抜かれる、先生のご経験に感服致しました。私は長男を通わせていることを前面に出すと、驕っている、油断していると受け取られるのではないかと、不安だったのです。あえて初心を忘れず、初めて日出学園小学校と出会ったときの感動を、改めて伝えなければと思っていたのです。長倉先生のアドバイスを頂いて、そこから本当の気持ちを率直にまとめなおしました。先生からは、太鼓判を頂いて、自信を持って本番に臨むことができました。そうは言っても、試験当日はやはり緊張しましたが、無事合格を頂くことができました。
　小学校受験を経験して思うことがあります。この挑戦を始めてから、自分が今まで生きてきた中で、信じてきた考え、価値観を覆されることがいくつもありました。何も思い通りにいかない。我が子に良かれと思ってやっているのに・・・愛するがゆえ、お互いに苦しめ、苦しめられたこともありました。特に長男の時は、本当に辛かった時期がありました。何度、親子で抱き合いながら、「ごめんね、大好きなのに」と言って、大泣きしたかわかりません。その度に、悩み考え、試行錯誤が続きました。でも、たくさんの先生方のお話に救われ、励まされ、自分の気持ちも伝えるけれど、とことん相手の気持ちに寄り添うことを学びました。小学校受験という目標がなければ、ここまで子育てについて考えることはなかったと思います。ここまで我が子と向き合うことはなかったと思います。そして、ここまで素敵な先生方に出会うこともなかったと思います。長倉先生は、そんな先生方の中のお一人です。親としてまだまだですが、この経験、学び、出会い、すべてに心から感謝し、これからも歩んで参りたいと思います。
　長倉先生、本当にありがとうございました。
　

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