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親子で学ぶ小学受験 本好きの子に育てる

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巣立ちへの道SUCCESS STORY

「大丈夫!」

聖学院小学校合格  K・Aくんのお母様

 姉がいることもあり、かなり早くから息子の受験は意識して、学校選びをしておりました。ただ気分屋の息子の性格を考え、受験対策の時間は短く、でも興味を持ったことから少しずつと決め、自宅学習を行っていきました。年中の1月から、まずは席に5分つくことから、そこから、15〜20分のクイズタイムとして、身の周りのことから始め、挨拶、自分の仕度、時間の意識は、日ごろから気をつけるよう意識して生活していきました。最初の方はよかったものの、全ての分野をさらった後、興味のない分野や苦手な分野をやろうとすると、「クイズやだー。」と消極的になり、「受験するんだよ」ということを伝えると、余計に楽しかったクイズすらやらなくなってしまい、年長の5月に、やはり家庭学習では限界と、塾を探すことに。共働きなこともあり、毎週通わせることができなかったので、なかなか塾を見つけることができず、焦っていた時、聖学院小学校の説明会の帰りに夏期講習のご案内をいただき、先輩方の体験記を読んで、気分屋の息子でも受け入れてくださるかもと門をたたきました。
 夏期講習は苦手な分野を中心に領域別を受講いたしました。お友達と集団でテスト形式で行う初めてのことに緊張と驚きで固まっていましたが、とても明るく話しかけていただき、ペーパーテストはボロッボロの点数でしたが、はげまし、いい部分をたくさんほめていただきました。分からないなりに点が低いことに本人も少しショックは感じていたようですが、先生方が「Aくん、ちゃんと続けていけば大丈夫!すぐできるようになる!」と力強くはげまし、ほぐしてくださり、息子の大好きな電車や地図の話を深くうなずきながら耳を傾けてくださったので、短い夏期講習でも乗り切れるか不安でしたが、いやがらずに通い、本人らしく受講することができました。受験する学校の出題範囲が、苦手な分野の出題が多いこともあって親としては焦りと不安を感じておりましたが、息子の特性を見抜き、息子に合わせたアドバイスをくださり、自宅学習での不安を取り除いてくださいました。「先生に地図を見せたい!話したい!」という息子を見て、若鷲会で本当によかったと思う日々でした。夏期講習を経て、それまではただのクイズタイムでしたが、本人の受験する気持ちや覚悟が決まり、「お勉強」と姿勢を正して自ら取り組むようになりました。
 とは言え、過去問に取り組んだり、苦手分野に取り組んだりしても、なかなかいきなり思うように点はのびていきません。そんな時も長倉先生や先生方の「A君なら、大丈夫!」という強いお言葉を思い出し、不思議と焦らずにいることができ、私自身も息子はきっとこれからのびていくと信じることができました。本人もきっと、不安になった時「大丈夫!」が聞こえていたのだと思います。
 本当は秋期講習もお世話になろうと考えておりましたが、コロナや仕事の都合でかなわず、とにかく毎日、自宅学習と挨拶・お仕度・マナー・お手伝いを意識しすごしていきました。そんな中、願書提出から入試と、常にお電話で気にかけてくださり、アドバイスと「大丈夫!」のはげましの言葉をくださり、そのおかげで何とか第一志望での合格をいただいたのだと心から感謝しております。
 若鷲会では、幼児としての礼儀作法と学ぶ習慣、そして思考力の基礎を育んでいただきました。息子のいいところを認め、のばしながら、私共が幼児の間に気づかせたいこと、身につけさせたいことを先生方が目を見てのばしてくださったと思っています。そして親の「子どもの力を信じる」力を育んでいただきました。若鷲会でいただいた学びの宝箱を親子で開けて、有意義な小学校生活にしていきたいと思います。

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