親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

フルタイムでも、良い距離感で

日出学園小学校合格　　U・Aくんのお母様

　兄と同じ学校に行かせたいと考え、年中の夏に再びお世話になりました。私（母）がフルタイムで働いている為、家庭学習の時間を捻出するのが大変で、復習をおろそかにしていました。その為、授業で出来た問題も次にやる時は忘れている事も多く、本人も出来ないからと余り考えずに適当に丸をつける事も多々ありました。一日１５分、プリント一枚でも、毎日コツコツやっていれば良かったと悔やむ事もありましたが、夏頃からお友達に負けないぞとライバル心を燃やし、一日の予定を見直し、復習時間を確保し、後半は苦手だったお話の記憶がぐんと伸びたのは嬉しかったです。
　若鷲会ではプリントが出来なくて、へそを曲げたり、かんしゃくを起こすことがありました。私が教えていたらヒートアップし焼け野原となってしまいますが、先生方が時に厳しく、時にうまく気分を立て直してくださいました。
　授業中、親は区切られてはいるものの、同じ部屋にいますので我が子の様子が何となくわかります。教室の後ろで見ていると子供の珍解答に私が頭を抱えたり、鬼の形相でいるのが子供に伝わってしまうので、この位の距離感が良かったです。
　長倉先生のお話は入試のみならず、これからの子育ての指針となる事が多く、中でも「出来ないのは当たり前、伸びしろがある。」「失敗を恐れず、今で良かったとプラス思考。」この言葉は子供が上手く出来ない時、失敗した時に自分に言い聞かせています。
　長倉先生、佐脇先生、白藤先生、本当にお世話になりました。ありがとうございます。　

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