親子で学ぶ小学受験　本好きの子に育てる

「受験」という山を乗り越えた自信

暁星・千葉日本大第一・桐蔭学園小学校合格　　Ｋ・Ｔくんのお母様

　「ぼく、お姉ちゃんと同じ学校へ行く！」と本人も望んだ受験で、新年長の12月から塾へ通いました。やる気があり、私達も焦ることなく、週１回２時間、塾でのお勉強だけで家では一切やらず、習い事も続けてました。しかし、前回良かった分野が今回はガクッと下がり、一喜一憂の安定のない結果が続き、親の不安が息子に通じたのでしょうか、だんだんと自信がなくなってくるのが分かりました。ご指導もあり、夏休み前から、家で毎日数枚のプリントをやり、習い事は最少限にしました。姉の受験の経験から、夏休みの時間の大切さを痛感してますので、夏休み集中の計画は５月〜６月に予定し、空いている日は家族で、海水浴、山登り、キャンプと夏の自然に触れ、体験しました。講習で忙しくしていた分、体験は新鮮だった様です。「楽しかったからまた行こうね」と今も思い出しては催促されます。
　内弁慶で、初対面の人には口数が少なく、自分を出すのに時間が掛かった息子ですが、先生方やたくさんのお友達と関われたことで、色々な影響が自信につながったのだと思います。
　結果、姉とは別の学校への進学となりましたが、「早く小学校に通いたい」と希望に胸膨らませております。心身共にたくましく成長した姿は、「受験」という山を乗り越えた自信の現れです。そして、家族が一つの目標に向って進むことが出来たのは近くに住む父母の協力と先生方からの励ましのおかげだと思い、心から感謝しております。本当に有り難うございました。

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